就労継続支援B型について?

就労継続支援B型事業所運営の難しさ!

 就労継続支援B型の施設とは,企業に雇用されることが困難であって,雇用契約に基づく就労が困難である者に対し,生産活動機会の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練等必要な支援を行う施設です。

 ただ、生産活動の提供ということでまずは仕事をやっていただき工賃をあげればいいんだと勘違いしやすいのも事実。

 これには、大きな落とし穴があり実態の違う複数の利用者に対して提供する訓練(生産活動)が同様の内容では、それぞれの実態にそぐわないものを提供することになり、知識及び能力の向上のために必要な訓練には適さないことになりこれが問題です。

やはり、就労継続支援B型事業所でも利用者の社会人としての成長を第一に!

  • B型においても就職を目指したい方については,就労移行支援の訓練内容を基に支援を行います。
  • 個別の支援計画を基に社会人としての成長を第一に考えます。
  • いろいろな実態の方々が利用されることを前提にハンドメイド製品を中心とした多くの訓練を準備し対応しています。
  • 30年度以降にB型利用者の発生を見越して訓練とともに工賃発生可能な活動を取り入れていきます。                  とりあえず、 29年度中は、午前中3時間を利用して試験的に「大葉の作業」を実施していきます。

「大葉の作業」その後の状況!!

 30年度になりB型利用者を見据えて試験導入をいたしました「大葉の作業」ですが、順調に進んでおります。

 30年度に入ってからは、平均工賃20000円を超える状況になっております。

 作業自体は「大きさの選別」「10枚に束ねる」「輪ゴムかけ」「パッキング」以上の4工程に分けております。

 作業を難易度で分けると、簡単な順に

「10枚に束ねる」

「輪ゴムかけ」

「大きさの選別」

「パッキング」

になります。

 これこそが、利用者の実態に合わせて作業を振り分けることができ、個々に対応するために重要なことです。「大葉作業」は、それができる作業でした。大変ラッキーなことでした。

 ずっと、同じ工程ではなくスキルアップで難しい工程を担当できるよう目標設定も可能になります。

 現在は、10枚をひと束にしてゴム掛けをするところまで全員ができるようになっております。

 仕分けとパッキングは、かなり難易度が上がります。

 午後は今までのハンドメイドの製品作りや農作業を通した訓練を行っています。(ブレイクタイムは終了時刻が午後5時です。)